JAG主催 世界のアクション業界で通用する
【アクションクリエーター】を輩出したい!
第二期生 募集!

コンセプト

日本や世界の第一線で活躍するジャパン・アクション・ギルド所属の映画・アクション監督が指導し、 次世代のアクション業界を支えられる人材を育成します。

JAG設立メンバー

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動画で見る「JAGアクションクリエーター養成所とは?」

みんなでアクションシーンを作ろう企画 (2024/04/07 UP!)

JAG横山監督 x 朴監督 対談動画(2024/05/30 UP!)

アクションクリエーター養成所 設立背景

今、日本の映画・ドラマにおけるアクション業界が過渡期を迎えています。
世界規模では侍や忍者などの人気もあり、同時に日本のアクションスタントの技術が 再注目され、ハリウッドを始めとする海外からの需要も増えてきています。しかし、第一線で活躍するアクション監督、殺陣師、アクション俳優やスタントマンなどのプレイヤーが徐々に高齢化し、次の時代をになう若手が不足してきている問題も出てきています。

そこでJAGが次世代のアクション業界を担える人財を一から育てよう!と考え、養成所を開校することにいたしました。

なぜ【養成所】なのか?

国内のアクション業界は人財不足

やはり、80年代のアクションブーム時代にあったのは若手が活躍できる場があったことです。現に、JAGの設立メンバーはその時代にアクション業界に入ったメンバーばかりです。そして、90年代、2000年初頭にアクションの現場でキャリアを築いたメンバーが第一線で活躍しています。
 ただ、アクションというのは予算と時間も技術も必要なことです。80年代のブームが去った90年代以降は、トレンディドラマなどの流行もありアクション作品が作られることも少なく、さらに制作現場において予算や時間をあまり割けない状況がありました。そのためプロのアクションマンやスタントマンのギャラも低く、実はプロのスタントマンでさえバイトをしながらアクションをする人も多かったのです。
 しかし、ここ数年で状況が大きく変わりました。動画配信サービスなどが充実し、さらに外資系企業の参入や市場を海外に向けた制作現場の増加、それに伴い、漫画原作の実写化も増えアクション要素のある作品が増えています。現在、作品数が増えすぎて日本のアクション業界では人手不足になりつつあり、なおかつ新人のスタントマンでもバイトをせずに生計を立てられる人も増えています。つまりアクション映画バブルが来ている状況です。

今後必要なのはアクションの現場を作り出せる人財

 アクション業界が潤ってきている状況ではありますが、80年代のブーム同様に長くは続かないと考えています。今後懸念されるのは、作品の数が増えると同時にアクション監督やコーディネーターなど現場を指揮および安全確保ができる人財が不足すること、それと同時に経験が浅くてもアクションマンやスタントマンとしてプレイヤーが現場に出られるようにもなるので、このままだと将来的に日本のアクション作品のクオリティが下がってしまう恐れがあります。JAGはこのアクションブーム再来の機会を活かして、一時的なブームや好景気で終わらないように、アクションコンテンツを生み出せる人財を多く輩出し、日本国内で多くのアクション作品とアクションが生産される現場を生み出せるような環境を根付かせたいと考えています。
そして【アクションコンテンツ大国日本】のイメージを全世界に定着させることを目標にしています。

養成所で何を学び、何を目標にするのか?

「アクション」という表現ができるようになるためには、非常に多くのことを学ばなければなりません。JAGアクションクリエーター養成所では、大まかにわけて下記の内容を習得していくカリキュラムが組まれています。

【アクション実技】 【演出】 【撮影】 【映像編集】 【安全確保(保全)】

 映画やドラマなどのハイエンドな撮影現場からYouTubeやTikTokなどのSNS動画に至るまで、様々な状況においてプロフェッショナルなアクション表現ができる人財……ジャパン・アクション・ギルドではこのような人財を【アクションクリエーター】と定義し、世界に向けて輩出していくことを目標にしています。

アクションクリエーターが増えれば 自然とアクションの現場が増える

養成所を卒業後、活躍できる現場は様々です。まずは【映画やドラマ、CMなどの撮影現場】や【舞台やショーなどのライブパフォーマンスを行うイベント】にアクション監督やコーディネーターあるいは出演者として活動。また、撮影や動画編集も学ぶため【SNS動画クリエーター】や【エディター】として活動することも可能です。さらに、モーションキャプチャーを利用したゲームなどの作品で活動する道など…。養成所を卒業したアクションクリエーターのみなさんの活動が増えれば、それはすなわちアクションの現場が増えていくことに繋がります。
 そのような人財を作り輩出できれば、しかも、それが国内でとどまらず世界規模で活躍できるような人財であれば状況が変わると考えました。もし、そのような人財を生み出せるとしたら、日本トップクラスのアクション監督、殺陣師、スタントコーディネーターが所属しているJAGにしかできません。

JAGは次のような方を求めてます!

【アクション映画が好きな人】
【映画やドラマを仕事にしたい人】
【エンタメを仕事に食べていきたい人】
【アクションバブルに乗っかって活躍したい人】
【一味違う映像、動画コンテンツを作りたい人】
【アクションを特技として芸能界に飛び込みたい人】

将来プロとして活躍できるスキルを伝授します!

講師紹介

下村 勇二

倉田アクションクラブを経てフリーのスタントマンとして活動。1996年、自身が監督した自主製作アクション映画が第1回インディーズムービーフェスティバルにて受賞。それを機会に『VERSUS』(01)にてアクション監督デビュー。現在は(有)ユーデンフレームワークスの代表を務め、映画・ゲーム・CMなど幅広いジャンルでアクションを演出。佐藤信介監督作品に関わることが多く『キングダム』シリーズや『今際のアリス』シリーズなども参加。監督作品に『RE:BORN』(17)がある。

●担当授業
【アドバンス講義 アクション実技】

 アクションシーン演出、カメラワーク、テクニックなど

動画メッセージ

谷垣 健治

1989年に倉田アクションクラブに入り、1993年単身香港に渡る。HKSA(香港スタントマン協会)のメンバーとなり、スタントマンとして多数の作品に参加。2001年に香港映画『金魚のしずく』でアクション監督デビュー。2018年『邪不圧正』(未)で台湾の金馬奨、2022年『レイジング・ファイア』で香港の金像奨で最優秀アクション監督賞を受賞。2019年にはDGA(全米監督協会)に加入している。近年の主なアクション監督作に、映画『るろうに剣心』シリーズや、アメリカ映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』、中国映画『シャクラ』など。ドニー・イェン主演の『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』(21)では監督を務めた。

●担当授業
【アドバンス講義 アクション実技】

 アクションシーン演出、カメラワーク、テクニックなど

動画メッセージ

辻井 啓伺

映画クローズZEROシリーズなどで知られる三池崇監督作品や、NHK大河ドラマなど数多くの作品でアクションコーディネーターを担当する。

【経歴】
1981年 ジャパンアクションクラブ入団
1985年 ワイルド スタント チーム設立メンバー
1991年 スーパー アクション メガシステム(SAM)設立メンバー
2001年 スタント チーム ゴクウ設立

●担当授業
【アドバンス講義 アクション実技】

 アクションシーン演出、ワイヤーワークやスタントの現場保全、馬術、殺陣など

動画メッセージ

横山 誠

1988 年 大学在籍中,映画『未来忍者 慶雲機忍外伝』がデビュー。主演を務める。仲間と立ち上げた AAC 代表として、ショー、V シネマ、TV、映画等で活躍。また SEGA 「ヴァーチャファイター2,3」のアクションを担当。モーションキャプチャー黎明期から 活躍する。

1995 年渡米し、当時米国で社会現象であった「POWER RENGERS」に出演、ほどなく アクション監督となり、約 8 年間 2nd unit監督 約400話勤め番組を牽引する。
アクション、VFX を駆使したオリジナルアクション作品を多く手掛ける。
• 仮面ライダー THE FIRST・NEXT(2005、7 年)
• K-20 怪人二十面相・伝(2008 年)
• リアル鬼ごっこ 2(2010 年)
• 牙狼(2005 年~2019) 企画開発から参加 シリーズを支える。
• キューティーハニーTHE LIVE(2008 年)、牙狼 闇を照らす者(2013)総監督
・東京喰種シリーズ ・ザ・ファブル殺さない殺し屋

●担当授業
【アドバンス講義 アクション実技】

アクションシーン演出、カメラワーク、VFXや特撮アクションなど

動画メッセージ

多加野 詩子

芸道殺陣波濤流高瀬道場-主宰/殺陣技斗師

1985年 高瀬道場入門。以後、スタントウーマンとして活動開始
2008年 女性限定殺陣講座「Cinema Action殺陣」を開設

現在は、本部道場、新宿、大阪など教室を開講。 俳優座演劇研究所はじめ大阪芸術大学、日本映画大学や日本芸術専門学校、高等学校などの各種学校において指導を行っている。

最近作:舞台『えんとつ街のプペル』アニメ『るろうに剣心』殺陣監修など。

●担当授業
【アドバンス講義 アクション実技】

アクションシーン演出、殺陣、
所作、舞台やライブにおけるアクション演出など

動画メッセージ

矢部 大

株式会社ワーサル―代表取締役

日本で最初に「バク転講座」を開設し、世の中にバク転ブームを作り上げる。

バク転で世界ギネス認定

忍者集団「雷風刄」「福岡黒田忍者隊」を結成し、国内外の国際イベント等に多数出演。

●担当授業
【アドバンス講義 座学】

プリプロダクションにおける企画やビジネスシーンにおけるクリエーターの立ち回り方、 制作予算管理と収益化におけるマネジメントについてなど

動画メッセージ

玉井 雅利

スタントマン・アクション俳優として活動しつつ、企画から 編集まで一貫して行える映像クリエーターとして活動。 映画からTV番組・CMなど広範囲の分野をカバーしており、 ポストプロダクションにてエディターの人材育成なども行っている。

【実績】
「狂々スタント狂想曲」(2010年)監督
「倖田來未/ ピンクスパイダーMV」(2012年)アクションコーディネーター
「CRバットマン~灼熱のゴッサムシティ~」モーションキャプチャ
「ミライダネ(テレビ東京)」エディター
「ミュージカル KAMUI(舞台)」(2017年)出演•アクション演出
「歌ってみた恋してみた」(2019年・西荻ミナミ監督) 撮影 他…

【著書】手を動かして学ぶ DaVinci Resolve 映像編集パーフェクト教本

●担当授業
【初級アクション基礎】【アクション演出基礎】【編集ソフト•技術全般】

森田 勇人

アプリ開発者から完全未経験で独学し映像クリエーターとなる。企業VPやCMなどの映像制作をはじめ、VFXなどの CG合成を駆使した映像制作を行う。その技術を指導するオンラインコースでは6万人の受講者を抱えており、講座内容には定評がある。

【実績】
Udemyオンライン講座 総受講生6万人
株式会社KDDI
RICOH株式会社
canon株式会社 他… 企業VP制作多数

【著書】Premiere Proではじめるビジネス動画制作入門(日経BP)

●担当授業
【編集ソフト•技術全般】

Adobe Premiere、After Effectsなどを使用した編集指導

渡辺 竜平

俳優としてキャリアをスタートさせたが、映画監督を目指し一念発起して渡米。Los Angeles City Collegeシネマ科を卒業後、帰国し2013年より映像制作プロダクション「セブンシーズピクチャーズ」を立ち上げ映像と写真のプロとして活動。企業VPやドラマ演出にとどまらず、機材知識を活かしたカメラ研修も行い、「静」と「動」の視点から分析した写真と映像の講座には定評がある。また、自作PC制作やHP制作も行うなど様々な分野に精通している。

【実績】
Udemyオンライン講座 総受講生2万人
ドラマ「ごくせん2」(日本テレビ) 全話レギュラー出演
ハーレーダビッドソンジャパン
canon株式会社
コクヨ株式会社
オリンパス株式会社
銀座英國屋
ショートドラマ 他… 企業VP制作多数

●担当授業
【撮影•カメラの基礎全般】【プロ機材の使用】【演出基礎】【編集ソフトの使用全般】

特別講師

その他、映画配給やプランナー、舞台演出家などエンタメ作品に関わるプロの特別授業を予定。第一線の現場で活動している人員のため、リモート特別授業あるいは対面授業にて、日程調整後に受講者にお伝えします。

授業内容

【プロの現場での実践】を意識し、受講生がアクションが含まれたコンテンツを作り出せる実トータルで身につけることをコンセプトに授業を展開していきます。
「アクション」というジャンルではありますが、非常に範囲の広い範囲の物事を学び実力をつけなければなりません。そのため、1年間12ヶ月の講義を

【前半5ヶ月 初級講義】・【後半5ヶ月 アドバンス講義】・【卒業課題2ヶ月】

と3段階に分けたカリキュラム構成になってます。月に1日の第2土曜日に6時間連続で対面で授業を行います。他、毎週1コマ(約2時間)リモート講義、※週1日アクション練習会(約2時間)があります。

授業の最後に課題が出されるので、その課題を翌月の第2土曜日までにこなして実力をつけていく方式です。これは、作品(アクションシーン)を完成させていく上で【自主性】が重要となるためです。また、「期日までにどのような手法で、どのように完成させていくか?」というのが、その人自身の演出の色になっていくので、1ヶ月の時間活用の仕方も授業の一環となっています。ただ、週に1度の進捗状況確認があるので、課題達成で途方に迷うことはありません。もし、課題制作中に疑問が生じた場合は質問できるようになっています。

※1 地方からご参加の方は、集中練習会などで対応いたします。
※2 練習会の詳細については、ご入会後の面談で詳細をお伝えいたします。

【プロの現場を意識した課題】

  毎月出される課題は、プロの現場を意識していただくため「ほぼ、実際の案件と同等の難易度」の課題が出されます。課題自体が比較的難易度が高く、遠慮なくプロ目線からのフィードバックがあるので、遊びではなく「プロになるため」を意識した課題が出題されます。また、JAG養成所で定めた評価制度をもとにポイントで成績管理し、この成績評価をもとに卒業制作課題や案件の相談をする際の基準になるなどのシステムになっています。

【実践訓練】 

 成績優秀者には、積極的にプロの現場での実践経験を積んでもらいます。いきなりメインのスタッフとしては非常に難しいことなので、アシスタントなどのポジションから参加していただきます。もちろん、アクション部として「アクションの現場」にて稼働することはもちろん、企業案件やwebCM、ショートドラマなどのクリエイティブ技能が必要な現場で経験を積むことが可能です。また、こちらは仕事なので、報酬が発生いたします。

スケジュール

2025年 授業カリキュラムは下記のような内容です。(※クラスの実力の進捗状況により、変更もあり)

年間スケジュール

年間スケジュール詳細

初級講義(5ヶ月)

 

・現代アクション、殺陣の基礎
・アクション演出の基礎
・演出理論基礎
・プロ機材(カメラ)の使用
・カメラアングル、構図の基礎知識
・DaVinci Resolve、Adobe premiereの基本操作と映像編集の基礎
・アクションにおける映像編集の基礎
・VFXやモーションキャプチャーなどCGを活用したアクションについての基礎知識

最初の5ヶ月はプロの現場で必要とされる基礎能力を定着させていきます。
授業では、クリエーター、プレイヤー関係なく、実際に体を動かして基礎的なアクションの動きを学びます。また、演出理論など座学的な内容も学習した上で、プロ仕様のカメラやPCを使い、
課題をこなしながら映像製作の初級から中級レベルに到達できるように指導を行います。
前半5ヶ月の指導者は、現役で活動中かつ専門学校などでも教鞭経験のあるクリエーター、大手ポスプロで編集経験のあるエディター、地上波テレビ制作のディレクター、現役アクションマン、スタントマンの講師陣が指導いたします。プロ機材や編集技術の指導も、専門書を出版経験のあるクリエーターなどが指導予定。

 

アドバンス講義(5ヶ月)

・谷垣健治、横山誠、多加野詩子、辻井啓伺、下村勇二のアクション講義
(※映画撮影などのスケジュールに応じて、講義月の順番を入れ替えることがあります)
・非公開Vコンテ素材、映像などを使用したアクション講義
・企画の立ち上げ方、企画書の作り方
・アクションシーンの映像編集 中級~上級編
・エフェクト演出
・アクションでのカメラワーク(特殊カメラの使用など)

後半5ヶ月は、第一線で活躍するアクション監督や殺陣師がメインで指導を行い実際のアクションシーンで使われたテクニックや秘話を交え、一般には公開されていない絵コンテやVコンテ、脚本などの資料を実際に使用しながら現場の活きたテクニックを学びます。後半5ヶ月は、JAGのアクション監督や殺陣師が今までに経験したり、行った作品での仕事の追体験型の講義を行なっていきます。タイミングが合えば実際のアクション製作現場の見学なども行い、プロのテクニックを師弟関係さながらの感じで学んでいきます。また、卒業制作にご自身で何を作るか?を意識しながら実力をつけていきます。

~卒業後~

授業における成績や進捗度を評価し、優秀者に関してはJAGメンバーよりお仕事のお誘い(希望者)やジャパンアクションギルドのYouTubeチャンネル動画製作、次回JAG主催イベント(非公開)にメンバーとして加わっていただくなど、卒業後もアクション業界を盛り上げていく一員としてJAGがサポートいたします。また、卒業課題 達成者のみ JAGが一定の実力を有していると評価したJAG認定証書を授与します。

卒業までに体得できるスキル

 1年間のカリキュラムと課題をこなして、下記のようなスキルを身につけていきます。
 ※進路希望によって全てではありませんが、JAG認定書を授与する上でこれらの項目をプロフェッショナルレベルで習得できたかを判断いたします。

アクション実技

・20手以上50手以下の立ち廻りを数回の手合わせ(リハ)で問題なく実施できる
・舞台用と映像用の立ち廻り方を理解し、切り替えて演じられる
・袴や帯などの着付け、竹光などの小道具の扱い方を理解している

・体操の基本技、受身がちゃんと取れる
・技習得時に必要な補助ができる
・俳優などアクション未経験者などにも基本的な指導ができる

演出

・とあるテーマや脚本に沿って、アクションシーンを構築できる
・アクションシーンの1カット(あるいは舞台の場面)を意識しながら、アングルや照明など他のスタッフに的確な指示を出せる
・舞台、映像演出の基礎的な知識を理解している

安全確保(保全)

・様々なスタントシーンにおいて、マットなどの設置や危険箇所を見つけ排除できる
・起こりうる危険を考慮して、プロテクターの装着や段取りなど撮影現場において安全確保ができる
・ワイヤーアクションなどにおいての機材管理やハーネス装着、ワイヤー引きなどができる

他に必要な基礎知識

・3DCGの基礎知識と撮影方法など、モーションキャプチャの現場でアクション演出あるいはアクターとして活動できる能力を身につける。

・映画やドラマの現場、ポストプロダクションにて飛び交う業界用語
を理解する。

・国内だけでなく世界のアクション業界の人たちと難なくコミュニケーションをとれる基礎知識を身につける。

映像編集

・基本的なカット編集、可変、カラコレ、テロップ、エフェクト加工ができ、映像作品を作り出すことができる。

・全ページの機能を使いこなして、Premiereなどのノンリニアソフトと同じ、それ以上のことができるようになる。

・After Effectsを使用して、魔法やマズルフラッシュなどアクション シーンでよく使う合成シーンが作れるようになる。

・After Effectsでできるようになった同じ合成シーンを作れるように
なり、3DCGと合成できるようになる。

・他、業界シェアの多いNukeなどのコンポジットソフトやMayaやBlenderなどで作成された3DCGが絡むようなアクションシーンにおいてコンポジターやエディターなどに適切な指示や提案ができる基礎知識を身につける。

・マスク抜きや合成など簡単な画像加工をして、Vコンや合成カットあるいは企画書やサムネなどで必要な画像を自身で用意できる。

撮影

・様々なカメラ機材の性能や特徴を理解し、状況を判断し正しいカメラ機材選別ができる。
・Vコンテに必要なレベルでカメラ操作を理解し撮影ができる。
・カメラマンと専門用語を交えて撮影に必要なコミュニケーションが取れる

制作実績

・月々の課題および卒業制作をこなすことで、映画やアクションの道に進む、進まないにかかわらず、ご自身で制作した動画集(実績集)ができます。特に、映像業界に進む際には履歴書と同時提出が求められる必須アイテムになるので、卒業後の活動のしやすさが大幅に変わります。

企業案件にて動画制作を行なった生徒の声

1年制のJAGアクションクリエーター養成所生の実績と声を掲載しております。

 企画から納品までを行った案件は今回が初めての経験で、学びしかない貴重な経験を得ることができました。例を挙げるとキリがありませんが、今回は撮影時間が限られていたこともあり、「こういうアングルのカットを撮っていればよかった」や、「このセリフはこう言い換えるべきだったな」など、コンペの段階で煮詰めることが、作品の質だけでなく、効率の面でもやるべきことであったという気づきがありました。

 そして、企画にあたり意識した点としては、転職者の属性を分析し、社会問題と結びつけることです。今回では20代〜30代へ向けてハラスメントがテーマの映像を制作しました。
 また編集について、以前はプレミアの方が使いやすいと感じていたのですが、養成所を通してダヴィンチの良さを実感し、この案件ではダヴィンチを使用して納品まで行いました。養成所ではCGなどを含めた様々なソフトに触れることができるため視野が広がったと実感しています。
 自分の作品で金銭が発生するのはこれが初めての体験で、嬉しさや楽しさと同時に多くの反省が感じられました。一本目から満足のいく作品は作れないとは思うので、この反省は将来に活かす糧として、より良い作品が作れるよう努力していきたいと思います。そして、今回は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!

隆太郎
 企画段階から参加できたことで、作品内にワクワクするポイントをたくさん盛り込めて、とても楽しく製作できました! 馬は映画「キングダム4」で王騎将軍の馬として活躍したダークと、その副官騰(とう)の馬、ロアッソという、知っていると熱くなれる名コンビに出演していただいています。 今回は、作りたいものを作りつつも「数字が取れるもの」「お値段以上であること」「流行」を意識して取り組みました。
また、この作品では、JAGが取り組んでいるアクション業界の労働環境の改善についても意識しました。それを実現するにあたって、アクションクリエーター養成所で学んだ「短期間で最大のパフォーマンスを発揮する撮影準備の方法」にとても助けられました。
ゴクウホースビレッジさんをはじめ、たくさんの人に協力いただいて完成できたこと、とても感謝しております。
これからもどんどん作品を作っていこうと思っておりますので、一緒につくってくださる方はぜひご連絡ください。
新玉夏子
今回はアクションシーンの編集をさせていただきました。お金を頂いて編集をするというのは初めてで、養成所の課題とは異なりとても緊張感がありました。いつも編集にはとても時間がかかってしまうので、短期間で求められるクオリティまで持っていくのがとても大変でした。ほんの数秒のアクションシーンでしたが、アドバイスをもらい、何度も修正を重ねてなんとかOKをもらえたときはとても嬉しかったです。将来はスタントウーマンとして活動することが目標ですが、編集する側として作品に関わることで現場でも役立つ経験になりました。大変でしたが、とても貴重な経験ができて良かったです!
田中優
案件の話があり企画を考えたとき、僕の性格上 『シンプルに!面白く!ワンワードでインパクトを!』をテーマに考えました。 そして、技術的な課題としては『オマージュ』を意識して、 「世間で誰もが知っているような」そして「幅広い年齢層に通じそうな」ということを念頭に 某有名CMと某有名映画ネタを組み合わせて考えてみました。 しかし、某CM同様に、あるいは映画のようにセットをリアルに組むのが予算や時間、持ち合わせの技術では難しかったので、授業で習った合成(グリーンバック撮影)を使って実現しようと考えました。でも、グリーンが上手く抜けず、講師にアドバイスをもらい、追加撮影&編集を繰り返しトライしました。 僕の目標がやはり「GARO」や「仮面ライダー」のような「特撮」にあったので、初歩的ではありますが、そこに繋がるような合成技術を使って案件にトライできたのは貴重な体験でした!
YUKI
私にとって今回が初めての企業案件でした。今までのように自由に自分の好きなものを作るのではなく、プロとしてクライアントさんからお金をもらい、求められているものを考えて作るという作業はもちろん難しいことでしたが、とてもワクワクする楽しいものでした。
まず初めての企画書作成から始まり、どうすればアクションを入れた動画が危険動画にみられならないようにするかにとても頭を悩ませました。そして今回は日常にある殴る蹴るとかではないアクション、″リアクション″に注目して撮るように意識をしてみました。また作成した動画を見てもらう方の顔を想像したのも、今回が初めてだったということにも気づきました。まずどうやったら見てもらえるのかから始まり、見てくださった方はどうしたら共感して楽しんで見てくださるのか、まだ納品した今もわからないままなのですが、こういうことを意識することと向き合うことができました。
今回の案件を通して、まだやってみたいが色々見つかったので、またこういった案件に関わることができるように色々編集して作品を作っていきたいと思います。
今回授業で習った編集技術や企画書の作成が実際に役に立って、卒業後のやりたいことが少し明確に見えたように思います。今は卒業制作に取り組んでいますが、個人的にはライティングやカラーグレーディングに興味が湧いているので色んな映像を撮って編集していきたいです。
綾野いお

講座の中身をちょい見せ!

授業場所

〒113-0034 東京都文京区湯島1丁目10−5 湯島D&Aビル B2A
AAC STUNTS GYM

・東京都内
・JAG設立メンバーの管理するスタジオ
・都内ポストプロダクション

※ 授業内容によっては秘密保持が必要な内容もございます。 撮影現場の場合は、集合してロケバスなどで移動する可能性もございますので、その都度、お知らせいたします。

募集要項・授業料

第2期生 募集中!!

リモート説明会&面談 随時受付中! ご応募はお問い合わせフォームから

入所金:¥250,000-(税込 ¥275,000-)
(施設機材使用料)
授業料:¥50,000-/月 (税込 ¥55,000-/月)
(年間 ¥660,000-)

お問い合わせフォーム

ご質問やお申し込みなどお気軽にお問い合わせください。担当から折り返しご連絡させていただきます。

Q&A

大丈夫です。アクション未経験、映像未経験の方でも大丈夫です。
大切なのは「情熱」です。「アクション映画を作りたい」「アクションの仕事をしたい」といったアクション大好きな人や「プロの映像制作を学びたい」「一歩進んだ映像、動画を作れるようになりたい」という人も大歓迎です。

・心身健康な方
・反社会性力それに属する団体ではない方
・原則12歳以上(ただし、内容は一般レベルで講座を行うので、そのレベルに頑張って取り組める方)
・熱心に取り組める方
 一定の難易度の課題が出ますので、各々の通常の学業や仕事と並行して課題への取り組みや勉強を続けられる「気持ちの熱量」が必要になります。

未成年の方は保護者の同意が必要になります。

基本必要になります。対面授業時間時のみAdobe PremiereなどのソフトがインストールされたハイスペックのPCを貸与いたします。自宅でのリモート授業の際には、ご自身のPCが必要になります。

授業ではAdobe Premiere Pro、Adobe After Effects、DaVinci Resolveを使用いたします。ただ、課題作品制作の際は、たとえば、「Final Cut XやEDIUSを使い慣れてるのでそれを使用したい」などの希望があれば使用ソフトは自由です。受講生の皆さんの判断に任せます。

必須ではありません。
授業でAdobe Premiere ProとAfter Effectsを使用する場面はありますが、貸与PCにインストールされています。その代わり、ご自身のPCにはDaVinci Resolveをインストールしていただき、リモートなどで
は基本DaVinci Resloveを使用して授業を進めます。

無料で使用できるため受講生のみなさんが導入しやすいからです。
 また、編集の授業ではDaVinci Resolveに精通した講師が指導するのと、ブラックマジックデザインURSA mini4.6KなどのハイエンドカメラやBMD RAWなどのコーデック素材を扱う予定のためです。詳しくは、授業の際に説明いたします。

原則不可です。
授業で使用する映像素材は、公開済みの実際の撮影で使用された映像資料や未公開映像を使用する場面がありますので、ジャパンアクションギルドの活動記録として撮影することはありますが、その他は不可としております。

可能です。
月に1度、第2土曜日のみ対面授業を行うので、その際に東京へお越しいただく必要があります。その他の授業はリモートで行いますので、Zoomなどのリモート接続環境が必要になります。

アクション実技は上級レベルのセミプロorプロプレイヤーの受講も想定しているためです。
本養成所では、演出や撮影、編集技術など本来プレイヤーを目指して活動しているだけでは身につけられない技術や内容の指導やアクション業界においては最前線で活躍しているJAG設立メンバーが講師を務めるため、プロでも受講する意味があるためです。アクション練習会では、受講生の全体レベルを見て指導を行いますが、初級レベル~中級レベルの練習を行う可能性があるため「希望者」としております。

地方からの参加者用に練習機会を設ける予定です。
対面授業のための上京の際に、補講としてアクション練習できるように機会を作る予定です。

職業斡旋は行っておりませんので、紹介するわけではありません。 ただ、講師陣はほぼ全員会社や団体の代表ばかりですので、実力次第で個別に案件やあるいはアシスタントのポジションなどでお声がけをさせていただく可能性があります。また、受講中に出される課題の中には実際の案件をベースにしたものもあります。優秀者には、受講中の段階であってもお仕事をお手伝いしていただいたり、案件を行っていただくこともあります。

 養成所の卒業生にはなるべく「アクションクリエーター」として活動して業界を盛り上げていただきたいので、進路のアドバイスや卒業後も練習会や勉強会などJAGができる範囲のサポートをいたします。

クラウドファンディング支援者様

YUKI (BLACKLEON)
白井亮太
yuki
土曜日
げんさい
岡田彩子
加藤文枝
田続綾野
前村 航
みーや
おさる
田中 恭子
浩・真由
たてばやし淳
アクササイズ KURA
豊田実
AK
飯香幻
忍魔レオ
一ノ瀬嵐
大石豊輝
こしげ なみへい
古川真樹
古川達也
龍司
芝田  政仁
岡本博幸
友岡 伸二
橋脇海
木村摩星
黒田朋樹
黒田昌樹
菊地 翔大
Takafumi Kawazoe
永田拓也
増田 英和
市瀬晃大朗
前田勝弘
丹生 聖菜
山下由介
ゴンちゃんベイビー
Masa
Takuya
井上直人
葦見川和哉
KYOHEI
眩々ケン
竹嶋 優
道場剛
玉城吉淳
長岡 香
SATOKO YOSHIOKA
吉岡 真司
吉岡悟子
キャッチャー中澤
馬LOVE
Uma
伊東洋介
ハルプラさん
ガヲ
西位輝実
Hara
Suzuki Masataka
東和憲
福井智子
ちゃんりえ。
大長陽二朗
髙氏源治
 西田茂樹
鈴木美奈子
佐藤末梨
嶽丸
びえん
渡辺 竜平
しろうず
キノシタケイタ
ハル
魚石祐司
鋼牙
髙橋立億躍
もえか
渡辺誠也
鈴木常夫
渡辺華奈
中田智浩

皆様のご支援、心より感謝しております。皆様からのご支援は、日本のアクション界を変えられるような人材輩出できる養成所立ち上げに活用させていただきます。引き続きご声援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます!

© 2023-2024 Japan Action Guild